睡紫庵文庫

身辺雑記をまじえた読書雑記です。

エッセイ

「気になる部分」岸本佐和子

先日文庫が発売された三浦しをんさんの「ビロウな話で恐縮です日記」を読んでいて、そうだ!このブログがきっかけで岸本佐和子さんの本を読んだのだった!ということを思い出した。 そして、確かそのエッセイの中に、G県民にとって非常に興味深い話が書かれ…

「一発屋漂流記」山田ルイ53世

つい先日、ノベッロフェスタなるワインのイベントに行ってきました。 ノベッロとはイタリア語で「新しい」という意味だそうで、要するにボジョレーヌーボーのイタリア版。もっと、ざっくり言うと、その年の新酒ワインを飲みまくるイベントとのこと。うはは~…

「山登りはじめました」鈴木ともこ

前述の立山行きの時のことである。 一緒に行ったのは学生時代からの友人キキちゃん。(関西在住) 彼女は旅行に行くと、とにかく荷物が多い。一体何が入っているのか、と疑うくらいの大荷物で現れる。 今回の立山旅行でも、ザック(たぶん30L?)を背負い、…

「日本百名山」深田久弥

かなり前のことになるが、仕事で前箸市(仮名)に出張した時のことである。 その日は上司Hと同僚M氏と一緒に車で出張先に向かっていた。 よく晴れた日で、快調に車を走らせていたところ、目の前にきれいな富士山型の山がどーんと現れた。 それを見て、上司H…

「文明の憂鬱」平野啓一郎

新潮文庫 460円 このごろ、「う゛」という表記をやたら見かける気がする。 昔は「ベートーベン」だった人が「ベートーヴェン」になり、「バイオリン」は「ヴァイオリン」になった。 これは「V」は「う゛」で表そう、という一応の決まり?(誰が定めたかは不…

「千住家にストラディバリウスが来た日」千住文子

新潮文庫380円 買いました。年末ジャンボ宝くじ。 今年は「当たりますように」というダルマが描かれた綿棒をもらい、何だかものすごく当選率が上がった気がする。 ありがとう、ジョ●ホー宝くじ売り場の人! もし、2億当たったらどうするのか?(バラ買いな…

「ロシアにおけるニタリノフの便座について」椎名誠

新潮文庫 420円 数年前の事である。 友人と3人で上海に旅行に行ったことがある。 事前に、旅に際しての不安はあまりなかったが、若干のひっかかりはトイレのことであった。 中国はトイレがすごいらしい!という噂をちらほら聞いていたからだ。(主に森永あ…

「オーケンのめくるめく脱力旅の世界」大槻ケンヂ

新潮文庫460円 またカレーを食べてしまった。 今日の昼食だ。スープカレーのセットを食してしまった。カレー、辛れー!(くだらなくてスミマセン) 実は私、3日前にもココ酢(仮名)でカレーを食べたばかりなのだ。(どす黒い「黒カレー」これも辛れー!) …

「しをんのしおり」三浦しをん

新潮文庫460円単行本も新潮社から出ています。 ちょっくら思い立って、京都へ行ってきた。 2泊3日の紅葉狩り旅行。 京都は私の第2の故郷なので、ちょくちょく行っている。 春と秋は京都に行きたくなるのよね~。夏と冬は決して行きたくは無いがな……。あん…

「マンボウ阪神狂時代」北杜夫

新潮文庫476円 どうしちゃったんだ、今年の阪神は!ひゃっほう! 実は、私は小学校時代からの阪神ファンである。 単純な話だが、小学校時代、大阪に一時住んでいたからだ。 あ、でも誤解の無いように言っておきますが、大阪でも阪神ファン以外の人、沢山いま…

「そういうふうにできている」さくらももこ

先日、テレビを見ていたら「T●T●」の社長が出ていた。 ウォシュレットの成功譚を語る、という最近流行のプロジェクトX的な番組なのだが、彼がすごく興味深い発言をしていた。 「中国ではT●T●=高級ブランドで、ウォシュレットのある家庭は上流である、という…

「エラいところに嫁いでしまった2 夫婦激闘編」槙村君子

ウォンテッド!ジャクソン社のアールグレイ! 今日の私はとても睡眠不足である。 昨日、深夜2時までネットの海をさまよっていたからなのだが、ネットで何をしていたかというと、ジャクソン社のアールグレイ(紅茶)を探していたのだ。 アールグレイは私の一…

「笑うカイチュウ」藤田紘一郎

最近、とても尊敬している人がいる。 それは、さかなくんだ。 今までは「変な人だな~」と思うだけで、特別にどう、という気持ちは無かった。 けれど、先日、朝日新聞で連載されている「いじめられている君へ」という特集にさかなくんが執筆した。 内容もと…

「きものが欲しい!」群ようこ

私は群ようこさんと誕生日が一緒である。 だからと言うわけではないが、同じ趣味を持っている。 着物だ。 といっても私は、着道楽で、高い着物を買い集めているわけではない。(お金無い) 古着(大正ロマン風のものが好み)を安く買って、ふらーっと近所に…

「人生激場」 三浦しをん

先日、職場で救急救命法のガイドブックが回覧されてきた。 私が中をぱらぱらっとめくっていると、向かいに座っているこの回覧を私に回した兄さんの目がきらーんと光った。 「AED(心臓マッサージをする機械)の説明部分で、すごい記述があるんです」という。…