睡紫庵文庫

身辺雑記をまじえた読書雑記です。

黄金いも

先日、渋川市周辺をふらふらしました。

おいしいものを求めて。

最近の私の趣味の一つに、おいしいもの探訪、があり、たま~にお店めぐりなどをしています。

どうして、女は食べ物に執着するのか?

若い頃はあまり執着しない方だった私も、年齢とともにおいしいものへの探求心が押さえられなくなりました。

本でも「カモメ食堂」とか「食堂かたつむり」とか女性に人気の食べ物小説が多い気がする…。

あ、「剣客商売」という大御所作品もあったか…!!

男性に人気だけど、中高年人気だからね。

年をとると食べ物にこだわるのかも。(あとお酒)

 

さて、今回のターゲットは「黄金いも」。 これは和菓子?。和菓子です、たぶん。

和菓子の餡を皮で包んで、ニッキをかけたもの。

字で説明するとあまりおいしそうじゃないですね…。

しかも、見た目もおいしそうではない、という…。(いや、サツマイモそのものの外見なので、人によってはおいしそうに見えるかもしれません)

渋川市には錦光堂という、有名なお店があり、そこのこがねいもが人気。

たぶん、たいていの人が「こがねいも」というと、「錦光堂」を教えてくれると思います。

有名店なので、他の商品も豊富で、どら焼きとかもおいしいらしいです。

だがしかし!

今回、私が買いに行ったのは、錦光堂ではなく、米壽堂。

町中のあまりお客がいなさそうな(失礼)ややしょっぱい感じのお店です。

店のおじさんも、職人気質、というか、なんというか、あまり親切ではない。

ブッキラボー。

でも、お店に入ると、ニッキの香りが立ちこめてるのがいい感じ。

どちらが好きかは好みの問題だと思いますが、私の軍配は断然、米壽堂! まいうー!!ぶらぼぉう!ダブルハート

餡の色が全然違う。 きれいな黄金色。

まさにサツマイモ!

口当たりも柔らかい感じ。

ちなみに味は「どサツマイモ」ではないです。

見た目とは違い(雫)上品な甘さ。 これを買うためだけに渋川に行くのもなんでしょうから、伊香保温泉の帰りなどにどうでしょうか?

でも、日曜は定休らしいです。(商売っ気あまりなし)

 

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 奥の茶色い物体が黄金いもです。