「すぐそばにある!関東の絶景」JTBのMOOK
先日、撮りためていた写真データの整理をちょっとだけした。
山に行ったりして「おお~!この景色は写真に残しておかなくては!」と興奮してシャッターを切りまくっていると、写真がどんどんたまっていってしまうのだ。
撮った写真を眺めていると、屋久島、大雨だったな…とか、尾瀬、コンビニ合羽で行ったなとかいろいろ思い出して楽しい。(雨ばっか…?)
楽しいのだが、谷川で見たあの山並みの格好良さとか、高尾山の桜の見事さとか、全然写真で表現できてないことに愕然…。
うう…もっとすごかったんだよ~。
他の方の登山ブログとか見ていると、素敵な写真がいっぱい掲載されてるのに~!!
自分の写真技術の無さが恨めしい…。
カメラ(というか、スマホで撮ってる)の問題もあるかも…。
尾瀬のワタスゲさん。割と気に入っているけど、あの景色を表現するには、もう一声…。
プロのカメラマンが撮った写真は「これはすごい!絶対ここに行きたい!」と思わせる圧倒的迫力と魅力がある。
写真があまりによすぎて、実際に行ってみると「…ほお…」という感想になってしまうことすらある。
(余談だが、私は露天風呂が暖色の照明に照らされている写真にめっぽう弱く、温泉旅館決定の決め手になってます…。時々失敗する)
最近、ちょっと時間があるときに眺めている「すぐそばにある!関東の絶景」(JTBのMOOK)の写真は、「ここは一体どこなんだ~!私にも行けるところかしら!!」と鼻息が荒くなってしまうものばかりだ。
那須岳や浅間山の紅葉の写真、すごい迫力!(秋なので、紅葉が気になる…)
自然の色でこんなに鮮やかになるのか!?
使い古されている形容詞「降るような」星空が、本当に映し出されている!
見てみたいな、この星空!!
行きたい。この景色が見られる場所へ行ってみたい!
(完全に、発行元のJ●Bの思うツボですがな…)
そして、なんと、この写真は「関東の」絶景らしいのだ!
G県(強硬に主張しますが、関東です!!)在住の私にとっては、すぐ近くで見られる絶景のはずなのだ!(関東からアクセスのよい絶景、だそうで、山梨やら長野やら富山がかなりの部分を占めています…看板に偽りありのような気も…)
掲載されている写真は行ったことある場所もちらほら。
…おかしいな、同じ場所に行っているのに、そして、行ったときにはスバラシイ景色を堪能しているのに、全然写真が違う…。
雨晴海岸の写真とか、嘘みたいに立山連峰がくっきりそびえ立ってるよ~!!私が行ったときは山影ナッシング!(季節と天気の問題ですが)こんな、すごい絶景が見えるのか!
赤城の小沼のツツジが、こんなに南国風にかわいいもんだとは!
ツツジを見るために、登った時の私の写真、全然アカン…。
私が撮った赤城のツツジ…たぶんズームで撮影したので、画素数の問題もある気がする…。
でも、打ちのめされるばっかりじゃないの!嬉しいこともあった。
最近、私が撮った中ではこれが一番良いかな~と思っていた写真があるのだが、なんと、この本にもほぼ同じアングルで撮った写真が掲載されていたのだ。(小さい写真だけど)
やっぱ、この角度いいよね!私もいいと思ったの!
渾身の一枚。谷川岳。トマの耳へ向かう道から肩の小屋を臨んで。
ちなみに、最近もう一つ、私が「この写真スバラシイな」と思っているものがある。
…Windows10のログイン画面の写真!
一体どなたが撮ってらっしゃるのか!!
最近、やむにやまれぬ事情でPCを買い換えたら、必然的にOSがWindows10になっており「ぬう…仕様が変更されすぎていて、よくわからん…」と頭を抱える日々なのだが、このログイン画面の写真については「変えてよかった!」と素直に思う。
本当にこんなところあるの!?と思うほどの絶景の数々。(写真は周期的に変わる。ちなみに今日はコキア?の紅葉写真)
なぜかWindows10さんに「気に入りましたか?」と聞かれるのだが…。これ「気に入ったぜ!」というところをポチッとするとどうなるのかしら?J●B(←「関東の絶景」発行してるとこ)のサイトに飛んじゃうような気がして押せない…。
ポチッとはしていないが、すごく気に入ってますよ~!!
そして、プロのカメラマンってすごいな~、と感動しまくり。
私もこういう写真が撮りたいものだなあ…。どうやったらできるのかしら?それができればプロになれちゃうのねえ…。ふう。
素人写真は素人写真なりに頑張るとして、私は一つだけ、劇的にいい写真にみえるようになる裏技を知っている…。
それは、音楽をつけてスライドショーにすること!
不思議なもので、同じ写真でも、全然印象が違う。感動的。
それなので、時々、スライドショーを作成してひとり「ここ素晴らしかったな~」と悦に入っている。
とりあえず、これで満足することにする。
そのとき見た景色への感動は覚えていればいいのさ。そして、また同じ景色を見に行けばいいのだ!
(作ったスライドショーを添付したかったのですが、ファイル形式の問題でできず…)
榛名に沈む夕日。利根川を添えて。
ちなみに、この本の写真家さんは西田省三氏です。