睡紫庵文庫

身辺雑記をまじえた読書雑記です。

安達太良山~くろがね小屋泊で温泉満喫~

今年の紅葉登山は安達太良山に行った。しかも、温泉付き山小屋として人気の高いくろがね小屋泊である。 数年前にも安達太良山に行ったが、そのときは時間がなくて、温泉に入れずに小屋を通過しただけだった。 今年は満を持しての小屋泊である。温泉入り放題…

那須岳〜温泉横をぐるり満喫〜

紅葉の山といえば、G県民にとっては妙義山であるが、関東に範囲を広げれば、なんと言っても那須岳であろう。 山一面が真っ赤に染まった写真を見れば「行くしかないやろ」と思わせる圧倒的な美しさを誇る。 私は数年前に軽い気持ちで紅葉トップシーズンの3連…

金峰山〜のぼってくだって〜

ぶどうの季節がやってきた。 この時期に行く山はぶどうの産地、山梨方面と決めている。 登山を楽しんで、産地のぴちぴちシャインマスカットをお土産にするのだ。ついでにワインも買っちゃうのだ。うふふ、楽しみ。 今年は日本百名山のひとつでもある金峰山に…

「俺たちの頂」塀内夏子

少し前になるが、某バラエティ番組で某芸人さんが人工的に作った氷の壁登攀にチャレンジしていた。 最初に取り付いた場所からほぼ動かないまま、数十分、遠吠えのように叫ぶだけでそのまま終了。 カメラマンさんがものすごく努力して、まあまあ登った風な画…

手乗り富士山(やまつみ)をつくる。

ステイホーム期間中に、おうち遊びをしようと思い、「やまつみ」を買った。 しかし、買ったはいいが、全く手をつけていないことを最近思い出した。時間はあったはずなのに、生来の怠惰な性格のせいで、だらだら過ごしてしまっていたのだ。 いっぱい時間はあ…

にゅう〜きのこの森〜

ようやく梅雨が明けた。 今年の梅雨は本当に長かった。じっとこらえていただけに、喜びもひとしおだ。 これでようやく、夏空の登山が出来るぞ、とガッツポーズを決める。 梅雨明けと同時にやって来た猛暑もあまり苦にならない。高い山に行けばいいだけのこと…

尾瀬ヶ原~雨ニモマケズ~

梅雨が明けたら山歩きを再開しようと思っていた。 しかし、待てど暮らせど、毎日空はどんよりと厚い雲が覆っている。天気予報によると、梅雨明けは7月いっぱいは無理そうらしい。 もう、こうなったら仕方あるまい。 雨だろうが、もういい。 待ちきれないので…

旅館のビニール巾着~山の持ち物 その1~

そろそろ山に行きたい、とは思っているが、季節は梅雨ど真ん中である。 去年は立山で雨風にさらされていたな、なんて懐かしく思い出すが、今年は梅雨明けまでもう少し様子見をしている。 とりあえず、今は山の持ち物でも見直してみようと思い立ち、うきうき…

「かわいい京都御朱印ブック」西村由美子

私は数年前から御朱印収集も趣味にしている。 集め始めたきっかけを話し出すと長くなるのだが、簡単に言うと、NHK大河ドラマ「平清盛」にはまったからだ。 何かというと低視聴率大河ドラマとしてあげられる作品だが、私は大好きだった!なんで人気がでなかっ…

「凍」沢木耕太郎

日本には、山岳小説というジャンルがある。 唯川恵「純子のてっぺん」の解説を読んでいて、そういえばそうだったな、と気がついた。 私は長々と読書を趣味にしていて、さらに数年前から山にも時々登りに行っているが、山岳小説は一切読んでいない。 山岳小説…

牡丹咲く~庭の花~

庭の牡丹が咲いた。 今年は当たり年なのか、とにかく大量につぼみをつけ、一気に咲いたので、花盛りである。 巨大な花がみっしりと枝先で重たそうに、ぼよんぼよんと揺れている。 牡丹そのものは1本しかないので、そこだけが何やら異世界のような、彼岸の入…

「スカーレット」(ドラマ)~趣味の陶芸~

朝ドラを何年かぶりでほぼ全話見た。 「スカーレット」である。 毎回、のほほんとしたり、笑ったり、泣かされたり、時には怒りで震えたり。主人公の人生に寄り添った半年はとても楽しかった。 ラストシーンでは、いろいろあっても続いていく主人公の生活にじ…

突然、勾玉作り

もともと影響を受けやすい性格である。 東博の特別展「出雲と大和」で勾玉の展示を見て、「そうだ、勾玉つくろう」と突然思い立った。 やっぱり、宝飾品には心引かれるものがあったのか、あの独特の形の謎に興味が湧いたのか、自分でもよくわからないが、勾…

「ハイジ」シュピリ(2回目)

山に行くときなどは、各地の道の駅や高速のサービスエリアに寄ったりするのが楽しみだ。 地元の銘菓や特産の野菜を買ったりするのが好きなのだ。 例えば秋に谷川岳に行ったりすれば、G県が誇る幻のりんご「ぐんま名月」を購入したりする。隣のストロベリー王…

大野山~某アイドル聖地(?)で富士山を~

冬は空気が澄んでいるので、景色がよく見える季節だ。 この季節を逃さず、富士山が綺麗に見える低山を登りたい、という気持ちで手頃な山を探していたところ、「大野山」という名前に目がとまった。 確か、山の相棒ノムさんは、某アイドルの中ではリーダーで…

桐生 茶臼山〜秘境の石切場探検〜

冬になり、低山登りの季節がやってきた。 年明け最初の登山先に選んだのはG県東部にある茶臼山だ。桐生市と太田市にまたがる294mの低山である。 同じ名前の山は多いが、茶臼に形が似ている山を茶臼山と名付けることが多いためらしい。 …茶臼ってどんなもの?…

「sol×solがおしえる 多肉植物育て方ノート」松山美紗 監修

冬になると、なんとなく部屋が狭く感じる。 ベランダに出しっ放しにしている多肉植物たちを室内に入れるからだ。 1鉢2鉢ならたいしたことないが、小さい鉢がごちゃごちゃと20鉢くらいある。けっこうな量なのだ。 多肉植物はとにかく種類が多く、世界中にコレ…

初日の出 2020

あけましておめでとうございます。 無事に年を越せました。 今年もよろしくお願いいたします。 さて、今年は初日の出見物に行ってきた。人生初の試みである。 今までの私の頭の中には「初日の出」なんて代物はまったくなかったのだが、昨年、富士山の御来光…

「あやうしズッコケ探検隊」那須正幹

山を歩いているときに、ユリが咲いていると、私は何となく安心する。 何故か。 それはユリ根は食べられるからだ。 これで、いざという時(山で遭難した時?)も、最悪食料は確保できる。 スーパーでユリ根が売られているのを見るときも、茶碗蒸しの中にユリ…

ワイナリー収穫祭2019

自分が自分だと思える根拠は、昨日も一昨日もそのずっと前も自分だったからだろう。 記憶だ。 自分であった、という記憶があるからこそ、初めましての自己紹介も出来るのだ。 そして、過去の記憶の積み重ねが、自分としての成長の基礎になっている。足し算引…

大菩薩嶺~富士見道中~

9月下旬に大菩薩嶺に行ってきた。今回は山の相棒、ノムさんと一緒だ。 この時期に設定したのは、私にとって大きな意味がある。 それは、ついでにぶどうを買えるから!である。 今や衆目が一致するところの、最高においしい品種、シャインマスカットを購入す…

山の御朱印

数年前から御朱印をコツコツ集めることを趣味にしている。 もう一つの趣味である登山のついでにも御朱印を頂くことが多いので、山で頂いた御朱印をまとめてみることにした。 山の御朱印の収集パターンは分類すると、だいたい次の3パターンになる。 ケース① …

「この御朱印が凄い!」地球の歩き方編集室/「御朱印トレッキング」(公社)東京都山岳連盟監修

富士山で焼印を集めまくった私だが、それと同時に御朱印も頂いてきた。 焼印だけでは片手落ち!御朱印も見逃す訳にはいかない。 富士山の山頂には久須志神社(浅間神社の末社)と冨士山頂上浅間大社奥社があり、それぞれ御朱印が頂けるのだ。 なかなかの高額…

富士山~日本一の焼印集め~

山に登るようになって、だいたい5年。 ついに日本一の山を極めることになった。 昨年までの私は「富士山にはあまり興味がない」などと言っていた。 聞くところによると、ひたすらザレ場を登るだけの単調な登山道で、とにかく人が多く、大渋滞するからつまら…

木曽駒ケ岳〜ロープウェイ一番乗り〜

今年の夏も、私とキキちゃんの雨女コンビは山へ向かった。行き先は中央アルプスの木曽駒ケ岳。千畳敷カールのお花畑で有名な山だ。 雨女の呪いにかかりっぱなしの私たちなので、梅雨が完全に明けていて、夏本番になっているであろう8月中旬に日程を設定して…

尾瀬沼~チーズフォンデュで満喫しすぎ~

8月上旬に尾瀬沼に行ってきた。 G県民の私にとって、尾瀬の玄関口と言えば、鳩待峠。そこから、尾瀬ヶ原を一周するのが近年の定番コースだった。 しかし、今回は久しぶりに尾瀬沼方面にトライしてみた。何でも、今年はニッコウキスゲが7月の終盤が最盛期らし…

「さかなクンの一魚一会」さかなクン

私は以前から、さかなクンのことを尊敬している。 「魚が好き」というだけのことを、とことんまで突き詰め、その想いでご飯を食べていける地位にまで上り詰めた人物だ。なかなか、好きという想いだけでそこまでいける人はいない。 あの魚への愛情はホンモノ…

立山(2日目)~白き地獄の頂~

2日目である。今日は立山に登る。 雄山 大汝山 富士の折立を縦走し、大走りから下山する予定だ。残雪状況によっては、大走りではなく、ピストンの下山も視野に入れている。 みくりが池温泉にて、5:00起床。 前日、ここから日の出を見るのもいいね、などとノ…

立山+黒部ダム(1日目)~極楽のアルペンルート~

今年の梅雨前線はどうしたことか。 確かに毎年、7月頭までは日本では梅雨だ。梅雨なので、当たり前だが雨が降りやすい。 そのことを承知はしていたのだが、「梅雨といったって、毎日雨が降るわけじゃ無い」「7月に入れば明けている可能性もある」「それより…

「冒険図鑑」さとうち藍 松岡達英

少し前に地元の図書館に行った際、棚に懐かしい本を見つけた。 「冒険図鑑」である。 私が小学生だった●十年前、読んでいた本だ。確か、山好きの父親が買ってくれた。 児童書はベストセラーになると、長い期間ずっと売れ続けるらしい。小学生だった、私がお…